2025.05.21
【ホテル近隣!】琵琶湖疏水施設が"国宝"に指定されることになりました!
いつも京都山科ホテル山楽をご愛顧いただきありがとうございます。
ホテル近隣の観光名所情報をお知らせいたします。
■お知らせ
大津から山科、京都へと琵琶湖から水を運ぶため、明治中期に造られた水路橋やトンネル、鉄路からなる『琵琶湖疏水施設』が"国宝"に指定されることとなりました!
指定されたのは、大津市〜山科にかけての第一隧道・山科にある第二隧道・山科〜蹴上にかけての第三隧道・蹴上インクライン・同じく蹴上にある南禅寺水路閣の5ヶ所です。
※隧道(ずいどう)...トンネルのことです。
▼南禅寺 水路閣
当ホテルから南禅寺水路閣までは、山科駅の北側を通る山科疏水からハイキングで行くコースと、地下鉄東西線山科駅から蹴上駅まで電車に揺られるコースがございます!
近くには「琵琶湖疏水記念館」があり、誰がなぜ造ったのか琵琶湖疏水にまつわる様々な疑問が解決できる場所となっております。
▼山科疏水
当ホテルにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ!
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第一隧道 | 日本で初めて竪坑方式で造られた全長2,436mのトンネルです。トンネル上部には、伊藤博文の揮ごうによる「気象萬千(きしょうばんせん)」の扁額があります。 |
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第二隧道 | 水路上で最も短く、約124mです。 井上馨の揮ごうによる「仁以山悦智為水歓(じんはやまをもってよろこび、ちはみずのためによろこぶ)」の扁額があります。 |
第三隧道 | 山科から蹴上に抜ける第3トンネルは、全長約850mです。 松方正義の揮ごうによる「過雨看松色(かうしょうしょくをみる)」の扁額があります。 |
インクライン | 疏水上流の蹴上船溜と下流の南禅寺船溜を結んだ全長約582mの傾斜鉄道で、建設当時世界最長でした。現在は、レールが形態保存されています。インクラインの中は自由に歩くことができ、観光名所としても親しまれています。春には、インクライン両側の桜が咲き誇り、華麗な様相を見ることができます。 |
南禅寺水路閣 | 南禅寺境内にある琵琶湖疏水の水路橋です。境内の景観に配慮し、田邉朔郎が設計・デザインを行いました。レンガ、花崗岩造りのアーチ型の橋脚です。 |