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那須温泉 山楽
昭和天皇がお越しになった際の新聞内容
当時の見出し<那須原野を御殿望の殿下>
8月7日の午前11時に山楽へ昭和天皇(当時:摂政宮殿下)が到着されると、昭和天皇はまっさきに2階の休憩室にあがられました。
まだ下にいた侍従たちを見下ろしながら、同行していた山脇栃木県知事に眼下に開けた雄大な景色について、熱心に質問なされました。
当日は太陽がジリジリと照りつけていましたが、気温は27度、涼風が心地よいものでした。すると昭和天皇は休憩所を出て、今度は(向かって)右側の高台に登りました。
そしてそこにあった岩石に腰をかけられ、茶臼岳の噴火口を眺められ『煙の多きことよ』と述べられました。その後、昼食をとられたのちも、眺めを大変気に入られたと見えて、もう一回高台に登られてから12時30分に山楽を出発し、湯本に向かわれました。
昭和天皇が愛した景色を望む「御座所の間」
旅館山楽は大正12年三井徳宝氏によって建てられましたが、竣工間もない大正12年8月7日当時東宮であらせられた昭和天皇が当地御立寄りの砌、珍田大夫、奈良武官長、西園寺御用掛、木下侍従等をともなわれ当旅館に行啓遊ばされました。
その際陛下はこの2階の広間より山脇栃木県知事の説明にて眼下に広がる那須野ヶ原を親しく御覧になられ、大変この地が御気に召された御様子であったと承っております。
爾来この広間を「御座所の間」と称し当旅館の記念すべき場所として長らく大事に保存いたしてまいりました。
2009年に日本テレビ系列「皇室日記」にて放映されました。
http://www.ntv.co.jp/koushitsunikki/
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