みなさま、こんにちは。
鬼怒川温泉 山楽でございます。

本日はランチやお土産にオススメ日光の食べ物
【湯波】についてご紹介いたします。

ところで皆さん、日光は「湯波」と書き、京都では「葉」と書きが異なるのを御存知でしょうか？
日光湯波の語源は
うわ（上）もの→うば（姥）→湯婆→湯波　と転訛したと伝えられているそうです。
そして英語では
Dried bean curd　と表すそうです。

「湯波」　二重に引き上げるので、1枚に厚みがあり、やわらかいのが特徴です。
揚巻湯波に代表されるように湯波を主体にした料理方法が主流。
「日光湯波」は修行僧たちの食物として発展したといわれています。

一方京都の「湯葉」は　一重に引き上げるので、1枚が薄くて繊細になっています。
京料理で多才な食材としてよく使用されています。

また、気になる湯波栄養分ですが、
湯波には豆乳の栄養が凝縮されており、干し湯波はその半分がアミノ酸
バランスがよいタンパク質となっています。
脂質も30%含まれており体の老化を防ぐ役割をしてくれるそうです。
干し湯波の80%はタンパク質と脂質などらしいです。

日光湯波の製造は「海老屋」さんと「ふじや」さんが二大老舗と言われています。

ここでランチにオススメ湯波が食べれるお店をご紹介いたします。

①さんフィールド
美味しい湯波料理をお手頃価格で食べれるお店として人気のお店。
『ゆばの御膳』は1800円でお召し上がりいただけます。
山楽から車で約30分　日光市役所のそば

②まるひで食堂
ここでは定番のモノから他店では味わうことが出来ないお料理がいただけます。
『ゆば丼トマトラーメン定食』『ゆばを使ったハンバーガー』などがございます。
ここでしか食べることが出来ない珍しい湯波料理を食べたいお客様にオススメです。
山楽から車で約30分　東武日光駅のそば

③旬菜蔵せんや
古材を利用した店内はとても雰囲気がよくオススメです。
一番の人気メニューは「田舎ゆば膳」。
小鉢でいろいろな湯波料理が食べれるようになっているので
女性が気に入ること間違いなしとなっております。
山楽から車で約7分　龍王峡駅のそば

④和み茶屋
湯波懐石料理を気軽に頂くのにオススメのお店。
和モダンで店内の雰囲気はとても良く、落ち着いて食事ができます。
東照宮からも近く観光前後に訪れるのにばっちり。
オススメは「ゆば懐石ランチ」。様々な素材を愉しむことが出来ます。
山楽から車で約30分　日本ロマンチッ街道沿い

季節によって内容は異なりますが、
四季御膳で湯波料理を提供しておりますので、
当館でも湯波をお楽しみいただけます。

日光・鬼怒川にいらっしゃった際には是非名産の湯波をご賞味下さいませ。